社会や働き方が急激に大きく変化しています。
ストレスや孤立、働きすぎ、価値観の多様化、そして不確実な時代背景の中で、人は「ただ生きる」「ただ働く」だけでは従来の“物質的に豊かであれば幸せ”というモデルが通用しなくなってきました。
そのような状況下で近年「ウェルビーイング」という概念の重要性が問われてきています。
ウェルビーイングとは
「心も身体も、人とのつながりや生活環境も、総合的に満たされている状態」のことです。
ただ単に「健康である」や「幸せを感じる」だけではなく、自分らしく生きられているか、社会との関係に心地よさがあるか、人生に意味や充実を感じられるかといった、より広い視点を含んでいます。
たとえば、朝起きたときに心が軽く、今日を楽しみに感じられる。
周りの人と良い関係を築けていて、無理をしすぎずに自分のペースで働ける。
暮らしの中に安心感や温かさがあり、「このままでもいいし、もっと良くなるかもしれない」と自然に思える
——そのような、生きていること自体が心地よい状態がウェルビーイングです。
つまりウェルビーイングとは、「幸せを追い求める」というよりも、「すでに自分の中にある満ちている感覚をじっくり感じながら、より良く生きる力を育てていくこと」と言えます。
ウェルビーイングな職場(組織)づくりにも注目が集まってきています。
ウェルビーイングな職場では、働く人の力が自然と引き出され、組織全体に前向きなエネルギーが広がるようです。
結果として、生産性や創造性が高まるだけでなく、離職の防止や職場の信頼関係の強化にもつながり、持続的に成長できる組織へと変わっていきます。









